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2011年07月18日

「シエスタ奨励、ストレス解消とエネルギー充電に」 ドイツ労組

2011年07月16日 18:01 発信地:ベルリン/ドイツ



【7月16日 AFP】ストレスを減らし、元気を取り戻すためにはランチタイムの昼寝、「シエスタ」をとるのが良いとドイツの労組幹部が発言した。実現すれば強い労働倫理で知られるドイツとしては画期的なことになるとみられる。

 この週末に独紙ターゲスツァイトゥング(Tageszeitung)に掲載される記事で、ドイツの労組の全国組織、ドイツ労働総同盟 (DGB)のアネリー・ブンテンバッハ(Annelie Buntenbach)執行委員が「短時間の昼寝は、心臓発作のリスクを減らし、エネルギーの再充電に役立つ」と昼寝の効用を説明した。

 またブンテンバッハ氏は、電話やEメールといった通信手段によってもたらされた、歴史上類のない作業ペースの速さについても議論の必要があると述べている。またレーゲンスブルク大学(University of Regensburg)の睡眠の専門家は同紙に対し、産業革命前はドイツ人もシエスタを取っていたと語った。

■昼寝で心臓関連の死亡リスク減少との研究も

 ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は先ごろ、債務に苦しむ南欧の国々は、ドイツ人より働いていないのではないかと批判的な発言をした。

 しかし、経済協力開発機構(OECD)が2010年に発表した統計によると、年間平均労働時間はドイツ人の1390時間に対し、ギリシャ人は2119時間、イタリア人は1773時間と、ドイツ人のほうが少なかった。

 ギリシャのアテネ大学(University of Athens)医学部と米ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)によるギリシャ人に関する最近の研究では、30分の昼寝を週に3回以上とっている人は、昼寝をしない人に比べ、心臓関連の問題で亡くなるリスクが37%低かった。
posted by 綾子 at 17:54| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「Google」は人の記憶能力を低下させるか

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mage: Tom Raftery/Flickr

検索エンジンとネットのおかげで、ほとんどの事実は記憶する必要がなくなった。キーをいくつか押せば、ほぼ無制限に情報にアクセスできるからだ。しかしこのことは同時に、われわれの記憶等の能力に影響を与えている可能性がある。

7月14日付けの『Science』誌」に掲載された論文によると、新しく学んだ事実をコンピューターに記録した場合、その事実を思い出す確率が下がるという。つまり、オンラインでいつでも便利に入手できると思えば、それについて学んで記憶する意欲が下がるのだ。

46人の大学生を対象に行った実験では、学生たちはトリビア的な知識を覚えて、コンピューターにタイプ入力するよう指示された。例えば、「ブルーバードは青い色を見ることができない」「アル・カポネの名刺には、中古家具販売と書かれていた」といった知識だ。

半数の学生には、入力した内容は消去されると伝え、残りの半数には、入力した内容は保存されると告げた。続いて学生たちに、入力した内容を記憶から呼び戻すように求めると、「消去される」と言われたグループの方が、およそ40%よい成績だった。

興味深い現象も見られた。それは、名前や日付が変更されるなど、事実にわずかに手が加えられた場合の識別に関してだ。オンラインに記録されたと考えている場合には、それを識別する能力が低くなったのだ(87%から78%に減少)。

これらは悪い兆候のようにも思えるが、この研究の共著者でコロンビア大学の心理学者であるエリザベス・スパロウによれば、これはいわゆる交換記憶(対人交流的記憶:Transactive Memory)のひとつの形態だという。交換記憶とは、集団として作業し、事実や知識を集団全体に伝えられた人たちに見られる記憶方法だ。[交換記憶は、集団で物事を記憶するあり方で、それぞれのメンバーは「誰がその記憶を知っているか」を覚えている。今回の論文の共著者でもあるダニエル・ウェグナー(Daniel M. Wegner)らによる1985年の論文で提唱された概念]

「われわれは実生活で、ほかの人たちの記憶を利用しているが、この現象はそれに似ている。インターネットは、実際には、たくさんの他者へのインターフェースなのだ」とスパロウ氏は言う。

交換記憶と内部記憶がどのように作用するのかをさらに比較すると、興味深い結果が得られるだろう。記憶は他の思考プロセスに影響を与えている可能性があり、例えば、内部記憶に頼っている人は、記憶を呼び戻すときに、他の記憶と合成しているかもしれない。

スパロウ氏は現在、批判的思考が必要な作業に関して、頭で覚えた事実よりオンラインに記録した事実に頼った場合に、学生らがどのような成果を上げるのかを研究している。


TEXT BY Brandon Keim
TRANSLATION BY ガリレオ -佐藤 卓/合原弘子



WIRED NEWS 原文(English)





posted by 綾子 at 13:03| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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